教会長メッセージ

信仰のこころ


2015年10月 4日

 信仰というと、日常生活から離れ読経供養や教会参拝など何か特別な宗教的行為や活動形態をイメージしがちです。毎朝、毎晩ご宝前の前でご供養をする。ひたすら三部経を読誦する。ご命日にはかかさずに参拝する。とても尊い行いですが、これらの行為がその時間だけの修行に終わり日常生活とかけ離れては信仰の意味がありません。
 佼成会の教えは生活仏教です。経典や三部経に説かれてある法華経のこころを生活の中に生かすことが私たち在家仏教の基本的な修行なのです。
 今月の会長法話『信仰のこころ』では、その基本的な修行を「思いやりのある人問として生きる」ことと端的に教えて下さっています。いかに心から相手を思い、寄り添うことができるかです。
 その相手への思いやりのかけ方や寄り添い方が、「後ろ姿で説く」という姿勢です。縁起というぐらいですから、人は縁によっていかようにも変化が起きます。まずは自分自身が良き縁にふれていくこと。すると知らず知らずのうちに善き影響を受けて自らの人間性に磨きをかけていくことでしょう。そして、こんどは自分が後ろ姿をとおして思いやりや布施の心を発揮することが大切です。
 いよいよ、11月1日に行われます大和教会30周年記念式典まで数えるほどになりました。私たちの後ろ姿。それは「生きいき楽しく」「輝き放とうあふれる笑顔」です。このことをみなさんにお届けする総手どりの一月とさせていただきましょう。

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